北海道韓国学園|受講料が安く韓国語が学べる|札幌市中央区

韓国や韓国文化に慣れ親しんでいただくためによりよい友好関係を築くことを目指しています。

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입에 쓴 약이 병에는 좋다

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입에 쓴 약이 병에는 좋다
(口に苦い薬が病気には良い)
   

文字通り「苦い薬が病気にはよく効く」の意味と、忠告や批判は耳に痛いけれど、きちんと受け止めれば自分の修養のためになるという例えの意味があります。
これは孔子の教えからきていて、日本語と同じように「良薬には口に苦し」/양약은 입에 쓰다ともいいます。中国の格言が韓国と日本両方に伝わったものの一つです。

2024年12月18日 10:30

불난 집에 부채질한다

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불난 집에 부채질한다
(火が出た家にうちわで扇ぐ)
   

부채질하다(ブチェジランダ)には、「うちわで扇ぐ」以外に「あおる」「そそのかす」という意味があります。
このことわざは、火事の炎をあおいでさらに勢いづかせるように「他人の禍をさらに大きくしたり、怒っている人をさらに怒らせたりすること」を例えた表現です。
日本語の「火に油を注ぐ」にあたります。

2024年12月11日 10:30

옷이 날개라

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옷이 날개라
(服は翼なり)
   

衣服が立派だと来ている人も立派に見えるという意味です。日本語の「馬子にも衣装」の意味でも使われますが、肯定的なニュアンスが強く「立派になった」「素敵になった」などと一緒に用いて、褒め言葉としてよく使います。

2024年12月04日 10:30

꿩 대신 닭

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꿩 대신 닭
(キジの代わりに鶏)
   

キジは宮廷での祝いの料理や薬膳としても食べられてきた高級食材で、狩りをしないと手に入りません。それに対して鶏は家畜なので、手軽に入手して鳥肉料理が作れます。
この鶏のように、最適な人やものがない時には最善とはいえなくても「似たもので代用する」「次善の策」という意味で使います。

2024年11月27日 10:30

혼이 나다

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혼이 나다
(魂が出る)
   

「혼(ホン)」は魂や精神という意味があります。「나다(ナダ)/出る」とともに使うと、ひどい目に合う・ひどく𠮟られる(大目玉を食らう)・ビックリするといった意味になります。
日本語の「たまげる」に通じる言葉です。助詞の이(イ)を省略した혼나다(ホンナダ)もよく使われます。

 

2024年11月20日 10:30

바가지를 쓰다

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바가지를 쓰다
(バカジをかぶる)
   

この言葉は、바가지/バガジを使った賭博で大損することが由来となっており、法外な金額を吹っ掛けられ損をする「ぼったくられる」ことをいいます。
바가지/バガジは、「フクベ」という丸いひょうたんを二つに割り、中をくりぬいて乾燥させたものです。皮が厚く硬いので、ひしゃくやボウルのような容器として使われていました。

 

2024年11月13日 10:30

등잔 밑이 어둡다

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술등잔 밑이 어둡다
(灯盞の下が暗い)
   

灯盞(とうさん)は、明かりを灯すための灯油を入れた小さい皿や容器のことです。これを台に置いて噣台として使いました。
灯盞のすぐ下は光が当たらず暗いので、何か落ちていたりしても見つかりづらいことから、「身近なことは案外わかりにくい」ことを例えたことわざです。
日本語の「灯台下暗し」にあたります。

2024年11月06日 10:30

술독에 빠지다

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술독에 빠지다
(酒がめに溺れる)
   

술독(ス)は、酒を入れるかめや酒樽をさします。かつて韓国に家庭で作った酒を祭事に用いたり客をもてなすときに使う文化があり、酒がめは生活に密着したものでした。
また、빠지다(
パジダ)には「落ちる」「溺れる」「夢中になる」といった意味があります。
酒がめに落ちて溺れてしまうほど、酒に夢中になる様子が目に浮かぶ表現です。

2024年10月30日 10:30

갈수록 태산이다

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갈수록 태산이다
(行けば行くほど泰山だ)
   

泰山(たいざん)は非常に大きいことのたとえです。「一難去ったと思ったら、更に大きな難題が横たわっている」という意味で、どんどん問題が大きくなっていく状況をいいます。
日本の「一難去ってまた一難」も似ていますが、、こちらは「一つ目の難局を解決したら次の難局が訪れる」という意味なので、少しニュアンスが異なります。

2024年10月23日 10:30

소 잃고 외양간 고친다

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소 잃고 외양간 고친다
(牛を失ってから牛小屋を直す)
   

昔、農村では牛は貴重な労働力であり財産でした。そんな大切な牛がいなくなってから牛小屋を直したのでは、「手遅れ」「あとの祭り」。
このように「ことが起こってから慌てて対策を考える」時に使われることわざです。
日本語の「泥縄(泥棒を捕えて縄をなう)」と意味がよく似ています。「対策が後でに回る」など、その場しのぎを皮肉るときにも用いられます。

2024年10月16日 10:30

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