열을 받다
열을 받다
(熱を受ける)
「熱を受ける」はとても腹立たしい状態で、日本語の「頭にくる」の同様の言葉です。
話し言葉でよく使われ、その場合は助詞을(~を)を使わず열 받다の形が一般的です。
열には「興奮した状態」「かっかとした怒り」があります。
また、何かに夢中になっているときにも使う表現です。
韓国や韓国文化に慣れ親しんでいただくためによりよい友好関係を築くことを目指しています。
열을 받다
(熱を受ける)
「熱を受ける」はとても腹立たしい状態で、日本語の「頭にくる」の同様の言葉です。
話し言葉でよく使われ、その場合は助詞을(~を)を使わず열 받다の形が一般的です。
열には「興奮した状態」「かっかとした怒り」があります。
また、何かに夢中になっているときにも使う表現です。
미역국을 먹다
(わかめスープを食べる)
煮込んだわかめはぬるぬるして滑りやすいことから、これを食べると「試験に落ちる」「失敗をする」または「解雇される」「相手から誘いなどを拒否される」という意味で使われます。ですので、韓国では特に試験前にわかめスープを食べることはタブーとされています。
ですが、韓国ではお誕生日にわかめスープを食べることが定番です。理由として、産婦の体力回復のために栄養満点のわかめスープを食べると良いとされてきたことから、母親は子どもを産んだときの喜びを思い出す、子どもは自分を産んでくれた母親に感謝するという意味を込めて誕生日にはわかめスープが振舞われると言われています。
찬밥 더운밥 가리다
(冷たい飯、温かい飯を選り好みする)
가리다にはいつくかの意味があり、食べ物などに使うときは「選り好みをする」という意味になります。
「立場をわきまえず選り好みする」ことや、「自分の置かれた立場や境遇を顧みずに贅沢を言う」ことをさします。
「冷たいご飯がいいとか温かいご飯がいいとか、選り好みできる状況ではないのに」と、なじる場面でよく使います。
눈에 흙이 들어가다
(目に土が入る)
韓国では伝統的に土葬だったことから「目に土が入る」は「死んで土に埋められる」つまり「死んで埋葬される、死ぬ」ことの例えとして使われてきました。
特にこの表現は、日本語の「目が黒いうち(生きているうち)は~しない」ように、「目に土が入る前は~しない」の形でよく使われます。
김을 빼다
(湯気を抜く)
文字通り「容器などに入っている蒸気を抜く」という意味もありますが、「意欲や興味をなくさせる」という意味でも使います。
よく弾むボールから空気を抜くとぐにゃぐにゃになってしまうように、「やる気を削いでなくさせる」というイメージです。
세 살 적 버릇 여든까지 간다
(三歳の時の癖は八十まで行く)
「幼い頃に身についた癖は一生続く」、つまり「幼い時の性格は容易に変わらない」ことを言います。
日本語の「三つ子の魂百まで」と同様の意味です。
小さい時から悪い癖がつかないようにしなくてはならないという教訓としても使われます。
韓国では日常的に使われることわざの一つです。
물이 만난 고기
(水に出会った魚)
魚は水の中でないと元気に動き回ることができません。
そこから、窮屈な場所や困難な状況から逃れて、自由に動き本領を発揮できるような活躍の場に遭遇したことをいいます。
日本語の「水を得た魚(うお)のよう」と同様の慣用表現です。
발이 넓다
(足が広い)
日本語の「顔が広い]にあたる表現です。この場合の「足」발は人の活動範囲を表します。
活動する範囲が広いと知人が多くでき、人脈を広げ交際範囲を広げることができます。
その意味から「知り合いが多く自脈があること」をいう慣用的な表現です。
지렁이도 밟으면 꿈틀한다
(ミミズも踏めばぴくりとうごめく)
ミミズのように小さいものや弱いものにも感情や意地があるので馬鹿にしてはならないという意味で、人を見下さないようにと戒める言葉です。
日本語の「一寸の虫にも五分の魂」と同じ意味合いです。
미운 놈 떡 하나 더 준다
(憎らしい奴に餅をもう一つやる)
미운 놈は「憎らしい人」「悪さばかりするいたずらっ子」「失敗ばかりする子」のことです。
「気に入らない振る舞いをする人に良くしてあげ、仲良く過ごして良い感情を持つようにすべきだ」「悪さやいたずらをする子ほど良くしてあげると良い子に育つ」という意味です。
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