한배를 타다
한배를 타다
(一つの船に乗る)
いったん船に乗って出航すると、嵐が来ようが海賊に襲撃されようが、「一つの船」한배、つまり「同じ船」に乗りこんだ人々は同じ運命を受け入れるしかありません。
そこから、「運命をともにする」ことのたとえとして使われます。チームが一丸となって、目的の達成に向けて努力するときなどにもぴったりの言葉です。
韓国や韓国文化に慣れ親しんでいただくためによりよい友好関係を築くことを目指しています。
한배를 타다
(一つの船に乗る)
いったん船に乗って出航すると、嵐が来ようが海賊に襲撃されようが、「一つの船」한배、つまり「同じ船」に乗りこんだ人々は同じ運命を受け入れるしかありません。
そこから、「運命をともにする」ことのたとえとして使われます。チームが一丸となって、目的の達成に向けて努力するときなどにもぴったりの言葉です。
애를 쓰다
(苦労を使う)
애には「気遣い」「(心身の)苦労」や「心をくだくこと」など、日本語ではひと言で表せない幅広い意味があり、「使う」쓰다とともに使うと、「力を尽くす」「努力する」「がんばる」といった意味になります。
이웃사촌
(隣のいとこ)
사촌は血の繋がった「いとこ」のことですが、身内同然の付き合いをしている親しい人のこともさします。
이웃사촌は、「隣の」이웃と「いとこ」사촌を合わせた言葉で、本当の兄弟のように親しく、家族同様の付き合いをしている親しい人のことをいいます。
고생 끝에 낙이 온다
(苦労の果てに楽が来る)
「困難なこと、苦労があっても最後には必ずいいことがある」という意味です。
日本語では「楽あれば苦あり、苦あれば楽あり」「楽は苦の種、苦は楽の種」といいますね。人生は楽しいことと苦しいことが隣り合わせです。
남의 떡이 커 보인다
(人の餅は大きく見える)
同じ餅を食べていても相手のほうが大きくておいしそうに見える、つまり「他人のものは良く見える」という意味で、人のものをうらやましく思うときに使います。
발등에 불이 떨어지다
(足の甲に火が落ちる)
足の甲に火が落ちたら、当然ながら早くどうにかしなければなりません。
これは「緊急なことが目の前に差し追った状況」を表す表現で、日本語の「尻に火がつく」「切羽詰まる」といった意味で使われます。「足の甲に火がつく」발등에 불이 붙다(パㇽトゥンエ プリ プッタ)ともいいます。
비행기를 태우다
(飛行機に乗せる)
文字どおり「飛行機に乗せる」という意味のほか、「人をおだてる」「持ち上げる」というたとえで、日常生活の中でよく使う表現です。
日本語の「よいしょする」「おだてる」などと同じ意味です。
손발이 맞다
(手足が合う)
手と足がバラバラに動くと、思うとおりに体を動かせません。「手足が合う」は、一緒に何かをする際、互いに気持ちや意見、やり方などが合うときに使います。日本語の「息が合う」「歩調が合う」にあたる表現です。
비 온 뒤에 땅이 굳어진다
(雨が降ったあとに地面が固まる)
日本語の「雨降って地固まる」と同じように使います。いさかいや問題があっても、そういった大変なことがあったのちは、もっと信頼関係や絆が深まるという意味です。
뜸을 들이다
(ご飯を蒸らす)
ご飯は炊いてる火を止めたあと、お米をふっくらさせるためしばらく蒸らします。このことから、話を切り出したり仕事をしたりする前に「少し間を置く」という意味で使います。単に間を置くだけでなく、意図的に間を置いて「じらす」ときや、「もったいぶる」ときにも使います。
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