뜸을 들이다
뜸을 들이다
(ご飯を蒸らす)
ご飯は炊いてる火を止めたあと、お米をふっくらさせるためしばらく蒸らします。このことから、話を切り出したり仕事をしたりする前に「少し間を置く」という意味で使います。単に間を置くだけでなく、意図的に間を置いて「じらす」ときや、「もったいぶる」ときにも使います。
韓国や韓国文化に慣れ親しんでいただくためによりよい友好関係を築くことを目指しています。
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뜸을 들이다
(ご飯を蒸らす)
ご飯は炊いてる火を止めたあと、お米をふっくらさせるためしばらく蒸らします。このことから、話を切り出したり仕事をしたりする前に「少し間を置く」という意味で使います。単に間を置くだけでなく、意図的に間を置いて「じらす」ときや、「もったいぶる」ときにも使います。
손가락질을 받다
(指さしを受ける)
日本語でいう「後ろ指をさされる」「陰口を言われる」の意味になります。「指」손가락(ソンカラㇰ)についた질(チㇽ)は、動作や行動などにつくと否定的なニュアンスを表します。そのため、손가락질は「指さし」あるいは「後ろ指」といった否定的な意味になります。
우물 안 개구리
(井戸の中のカエル)
この言葉は日本語の「井の中の蛙(かわず)」にあたります。韓国でも井戸の中のような狭い世界に閉じこもっていると広い世の中についてわからず、考えや知識が狭くなるという意味で使われます。視野が狭く、自分の言っていることだけが正しいと信じているような人をさします。
배꼽을 잡다
(へそをつかむ)
「お腹を抱えて笑う」「腹が痛くなるほど大笑いする」という意味です。大笑いをすると腹が大きく動くので、腹の中心にあるへそをおさえる、というイメージです。
同じ意味の別表現に「へそを握る」배꼽을 쥐다(ペッコブㇽ チュイダ)や「へそを引き抜く」배꼽을 빼다(ペッコブㇽ ッペダ)があります。
작은 고추가 더 맵다
(小さい唐辛子のほうが辛い)
「小さい唐辛子のほうが辛い」というのは、体の小さな人のほうが大きい人より才能や力量がすぐれていることのたとえです。日本語の「山椒は小粒でもぴりりと辛い」にあたります。
小さくても侮ってはいけないという教訓などに使います。小さくてピリリと辛いのは唐辛子というところが韓国的です。
시작이 반이다
(始めることが半分だ)
何でも新しいことを始めるのは難しいものです。けれども「いったん始めたらやり終えるのはそれほど難しくはない、半分以上は終わったのと同じだ」という意味で、新しいことを始めた人に対して送る励ましの言葉としてよく使われます。
고양이 앞에 쥐
(猫の前のネズミ)
猫ににらまれたネズミが、恐怖で身動きできない状態を表しています。日本語の「蛇ににらまれたカエル」も同じ意味です。同じような意味を表す別表現に「オオカミの前の羊」이리 앞에 양(イリ アペ ヤン)もあります。
動物の世界でもさまざまな力関係があるのですね。
개천에서 용 난다
(どぶから龍が生まれる)
개천(ケチョン)は「どぶ」「小さい川」という意味で、そのような貧しく大したことのない環境の中からでも、本人が努力して立派な人物として世に出た、というときに使うことわざです。
「トンビが鷹を生む」のように、平凡な親から優れた子どもが生まれるという意味でも使います。
걱정도 팔자다
(心配も運命だ)
「八字」팔자(パㇽチャ)は、生まれた年、月、日、時(四柱)を十干十二支で表した八つの文字のことで、これを元に運勢を占います。そこから八字は「自分が持って生まれた運命」の意味になりました。
このことわざは「余計な心配ばかりする星のもとに生まれた」という意味で、心配性の人に対して使われます。
통이 크다
(腰回りが大きい)
통(トン)にはいろいろ意味があります。
ここでは、「ズボンや袖の幅」「腰回り」「足の太さ」をさし、「人の度量」「心の広さ」をたとえていう言葉としても使います。
통が大きいとは、「度量が大きい」「器が大きい」「太っ腹だ」、さらには、「スケールが大きい」ことを意味します。
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