옷이 날개라
옷이 날개라
(服は翼なり)
衣服が立派だと来ている人も立派に見えるという意味です。日本語の「馬子にも衣装」の意味でも使われますが、肯定的なニュアンスが強く「立派になった」「素敵になった」などと一緒に用いて、褒め言葉としてよく使います。
韓国や韓国文化に慣れ親しんでいただくためによりよい友好関係を築くことを目指しています。
옷이 날개라
(服は翼なり)
衣服が立派だと来ている人も立派に見えるという意味です。日本語の「馬子にも衣装」の意味でも使われますが、肯定的なニュアンスが強く「立派になった」「素敵になった」などと一緒に用いて、褒め言葉としてよく使います。
꿩 대신 닭
(キジの代わりに鶏)
キジは宮廷での祝いの料理や薬膳としても食べられてきた高級食材で、狩りをしないと手に入りません。それに対して鶏は家畜なので、手軽に入手して鳥肉料理が作れます。
この鶏のように、最適な人やものがない時には最善とはいえなくても「似たもので代用する」「次善の策」という意味で使います。
혼이 나다
(魂が出る)
「혼(ホン)」は魂や精神という意味があります。「나다(ナダ)/出る」とともに使うと、ひどい目に合う・ひどく𠮟られる(大目玉を食らう)・ビックリするといった意味になります。
日本語の「たまげる」に通じる言葉です。助詞の이(イ)を省略した혼나다(ホンナダ)もよく使われます。
바가지를 쓰다
(バカジをかぶる)
この言葉は、바가지/バガジを使った賭博で大損することが由来となっており、法外な金額を吹っ掛けられ損をする「ぼったくられる」ことをいいます。
바가지/バガジは、「フクベ」という丸いひょうたんを二つに割り、中をくりぬいて乾燥させたものです。皮が厚く硬いので、ひしゃくやボウルのような容器として使われていました。
술등잔 밑이 어둡다
(灯盞の下が暗い)
灯盞(とうさん)は、明かりを灯すための灯油を入れた小さい皿や容器のことです。これを台に置いて噣台として使いました。
灯盞のすぐ下は光が当たらず暗いので、何か落ちていたりしても見つかりづらいことから、「身近なことは案外わかりにくい」ことを例えたことわざです。
日本語の「灯台下暗し」にあたります。
술독에 빠지다
(酒がめに溺れる)
술독(スルトク)は、酒を入れるかめや酒樽をさします。かつて韓国に家庭で作った酒を祭事に用いたり客をもてなすときに使う文化があり、酒がめは生活に密着したものでした。
また、빠지다(ツパジダ)には「落ちる」「溺れる」「夢中になる」といった意味があります。
酒がめに落ちて溺れてしまうほど、酒に夢中になる様子が目に浮かぶ表現です。
갈수록 태산이다
(行けば行くほど泰山だ)
泰山(たいざん)は非常に大きいことのたとえです。「一難去ったと思ったら、更に大きな難題が横たわっている」という意味で、どんどん問題が大きくなっていく状況をいいます。
日本の「一難去ってまた一難」も似ていますが、、こちらは「一つ目の難局を解決したら次の難局が訪れる」という意味なので、少しニュアンスが異なります。
소 잃고 외양간 고친다
(牛を失ってから牛小屋を直す)
昔、農村では牛は貴重な労働力であり財産でした。そんな大切な牛がいなくなってから牛小屋を直したのでは、「手遅れ」「あとの祭り」。
このように「ことが起こってから慌てて対策を考える」時に使われることわざです。
日本語の「泥縄(泥棒を捕えて縄をなう)」と意味がよく似ています。「対策が後でに回る」など、その場しのぎを皮肉るときにも用いられます。
얌전한 고양이가 부뚜막에 먼저 올라간다
(大人しい猫がかまどに先に上がる)
見た目は大人しく慎ましそうに見える人が、実はとんでもないことをしていたり、ちゃっかりと自分の利益を確保しているものだという意味で、
「猫をかぶっていた人が本性を現す」あるいは、「人は見かけによらない」と皮肉る表現です。
猫は最近でこそペットとして人気がありますが、韓国ではかつてマイナスのイメージがありました。
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