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2024年10月の記事:ブログ

술독에 빠지다

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술독에 빠지다
(酒がめに溺れる)
   

술독(ス)は、酒を入れるかめや酒樽をさします。かつて韓国に家庭で作った酒を祭事に用いたり客をもてなすときに使う文化があり、酒がめは生活に密着したものでした。
また、빠지다(
パジダ)には「落ちる」「溺れる」「夢中になる」といった意味があります。
酒がめに落ちて溺れてしまうほど、酒に夢中になる様子が目に浮かぶ表現です。

2024年10月30日 10:30

갈수록 태산이다

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갈수록 태산이다
(行けば行くほど泰山だ)
   

泰山(たいざん)は非常に大きいことのたとえです。「一難去ったと思ったら、更に大きな難題が横たわっている」という意味で、どんどん問題が大きくなっていく状況をいいます。
日本の「一難去ってまた一難」も似ていますが、、こちらは「一つ目の難局を解決したら次の難局が訪れる」という意味なので、少しニュアンスが異なります。

2024年10月23日 10:30

소 잃고 외양간 고친다

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소 잃고 외양간 고친다
(牛を失ってから牛小屋を直す)
   

昔、農村では牛は貴重な労働力であり財産でした。そんな大切な牛がいなくなってから牛小屋を直したのでは、「手遅れ」「あとの祭り」。
このように「ことが起こってから慌てて対策を考える」時に使われることわざです。
日本語の「泥縄(泥棒を捕えて縄をなう)」と意味がよく似ています。「対策が後でに回る」など、その場しのぎを皮肉るときにも用いられます。

2024年10月16日 10:30

얌전한 고양이가 부뚜막에 먼저 올라간다

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얌전한 고양이가 부뚜막에 먼저 올라간다
(大人しい猫がかまどに先に上がる)
   

見た目は大人しく慎ましそうに見える人が、実はとんでもないことをしていたり、ちゃっかりと自分の利益を確保しているものだという意味で、
「猫をかぶっていた人が本性を現す」あるいは、「人は見かけによらない」と皮肉る表現です。
猫は最近でこそペットとして人気がありますが、韓国ではかつてマイナスのイメージがありました。

2024年10月09日 10:30

께가 쏟아지다

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께가 쏟아지다
(ゴマがこぼれる)
   

ゴマは茎を切って乾燥させるとさやが割れ、ゆするだけでも実がたくさん出てきます。
語源については諸説ありはっきりしませんが、ゴマは収穫するときに少しゆするだけでも実がたくさん落ちて作業するほうも楽しく感じることから、「楽しい」「幸せだ」という意味になったようです。
新婚夫婦の仲睦まじく幸せな様子をいうときなどに使います。

2024年10月02日 10:30

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